キャラクター紹介
店長(てんちょう) 本名:啓太朗・エリザベス・ワシントン(けいたろう・〜・〜) 狼 ♂



ブックスシートン綿ノ国店の店長。
自分より上下共に15歳くらいまでの男が好みで、採用の際にはルックスを最重要視する。
女性を雇う条件は特にない。
商売人気質で人当たりは良いが、過度のセクハラ(触る・触らせる・見る・見せる)のため
その気のない男性社員からは恐怖の対象となっている。
セクハラを度外視すれば勤務成績は良好で、本来ならエリアマネージャーとしても
通用するほどだが、ずっと勤めてきた綿ノ国店への愛着のために
店長という立場にこだわり続けている。
いつでもサンバイザーを付けているのはアニメ店長の影響。

冗談のような名前だが、れっきとした本名。 「店長」と呼ばれるとなんだかゾクゾクするという理由で
従業員には基本的に肩書きのみで呼ばせている。 またファミリーネームを名札に書くと客に訝しがられるため 名札にも「店長」と記載されている。
樋口桃(ひぐち もも) マルチーズ ♀



男性社員や男性客に人気のある店員。
将来は介護士を目指しており、専門学校に通っている。
天然ボケなところがあり、新渡戸には「女版夏目」と認識されている。
見た目によらず大食いで、特に酒が入ると卓上の料理を片端から口に運んでいく。
書店員ではない男性と付き合っている。
どんな相手かは不明確だが、「電話で謎の言語を話していた」
「『デートは浅草か秋葉原』と言っていた」という証言から、外国人なのではと噂されている。
神功紗世子(じんぐう さよこ) 黒豹 ♀



常に颯爽と背筋を伸ばし、ハイヒールを鳴らして参上する女性。
妖艶な雰囲気と豊かなバストをもつために樋口とは違うファン層を獲得している。
ブックスシートンの中では古株に入るらしいが、年齢は不明。
何人かで話をしているとどこからともなく現れ、人の肩を叩いて
会話と関わりがあるようなないような豆知識を説いて去っていく。
本屋に棲む妖怪なのではという噂もまことしやかに囁かれているが
仕事が上がれば普通にタイムカードを押して帰ってゆくし、ヨガ教室にも通っている。
本人がぽつりと語ったことによると、「昔ものすごく悲劇的な恋をした」らしい。
岩倉友紀(いわくら ともき) ヤギ ♂



エリアマネージャーとして綿ノ国店を含む複数のブックスシートンを担当している。
いつも冷静で淡々としたマニュアル獣。
正社員になりたての頃の店長の後輩で、今でもたびたび顔を合わせては
店内で破廉恥行為をする店長に制裁を加えている。
得意技は店長の給料を物理的に食らい尽くす「減給処分」。
明らかに力関係としては店長より上だが、店長の経営者としての手腕や
斬新なアイデアを出す能力は素直に尊敬している。
またおおっぴらにはしていないが店長とは長らく恋人関係にあり、忙しい合間を縫って
二人きりになれたときは店長を本名で呼び、彼なりにデレる。
セクハラ魔の店長も、岩倉と一緒の一夜が明けると従業員へのセクハラがしばらくお休みになる。
ヒゲの向こう側のアゴの下が弱点。
二宮大輔(にのみや だいすけ) タヌキ ♂



自他共に認めるアイドルオタクな中年男性。
給料の大半をアイドルグッズやライブに貢いており、それを至福と信じて疑わない精神の持ち主。
現在最も熱を上げているアイドルはUni-Fという3人ユニット。(特にお気に入りはシルヴィア)
関西弁を操るので出身は関西圏と思われる。
性格はあけっぴろげで、人見知りをしないタイプ。
高カロリーの食べ物を好むため体型にもそれが如実に反映されているが、
「脂肪燃焼ドリンク飲んでるからプラマイゼロ」という理屈によって食生活を省みる気はない模様。
「アイドルの熱愛報道を嘆くべからず」がモットー。自称紳士。


※ちなみにUni-Fとは、学校制服をモチーフとした衣装で活動するアイドルユニットである。
体育会系キャラのシルヴィア(セーラー服)、ロリキャラのクララ(ブレザー)、
セクシーキャラでリーダーのジゼル(ワンピース)の3人で構成されている。